安楽寺だより第44号が出来上がりました

臨済宗

先週夕方に安楽寺住職ご夫妻よりワードで作った「安楽寺だより第44号」の原稿を受け取り、その日のうちにillustratorでA3見開き4ページにして入稿を済ませ、10月1日に間に合うよう納品いたしました。
今回のテーマは「お釈迦様の少年時代第3回 四門出遊」と「栄西(えいさい)」です。

臨済宗の栄西と言えば、お茶味噌醤油を修行先の中国から日本に持ち帰って広めたことで有名です。
また曹洞宗の道元と並び、禅宗の宗祖でも広く知られた人物ですが、道元は中国に渡る前に栄西の弟子明全から学んでいるので孫弟子にあたります。
私は道元が書いた「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」を研究していますが、栄西の主著である「興禅護国論(こうぜんごこくろん)」の1ページ目を見ると、何故、道元が 正法眼蔵 とタイトルを付けたのかが分かります。

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