安楽寺為麿塚法要2022

ボン教

安楽寺では、元旦の修正会(しゅしょうえ)に続き、13日には為麿塚法要が行われ撮影に行ってきました。

修正会 は、「修正月会」の略で、天台宗の宗祖である最澄(さいちょう)が生まれた767年、国家行事として国分寺で行われた「天下泰平」や「五穀豊穣」を祈念したのが始まりとされています。
国分寺は第45代 聖武(しょうむ)天皇が仏教による国家鎮護のため建立を命じた寺院として有名ですが、日本が国家として仏教に深く帰依することになったきっかけは、天然痘の流行で多くの国民の命が失われたからです。
天台宗の比叡山では、安楽寺の浄土真宗開祖 親鸞の他、浄土宗法然、臨済宗栄西、曹洞宗道元、日蓮宗日蓮など多くの開祖たちを輩出しましたが、人々の安寧を願う心は今も受け継がれています。

為麿塚法要は、赤穂浪士が吉良邸討ち入りした元禄時代(1688年~)に熱田神宮の祀官として熱田神宮復興に力を尽くした長岡為麿を祀る塚と祠(ほこら)が安楽寺境内にあり、地域の皆様の信仰を安楽寺が受け継ぎ、毎年1月13日に多くの方が参拝されています。
こうした、仏教と土着の信仰の結びつきは古代インドの時代から続くものです。
新年、天皇陛下が、学問の第一人者から講義を受けられる「講書始(こうしょはじめ)の儀」が皇居で行われましたが、今年のテーマの1つが「チベットのボン教」です。
ボン教はチベット土着の宗教ですが、仏教と融合して「チベット密教」となっています。
除夜の鐘が108回であることや49日法要などの世界観が、日本の仏教行事に多くの影響を与えています。

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