お釈迦様

南無阿弥陀仏の南無とは②

中国では4月3日から5日が、日本の春彼岸にあたる清明節(せいめいせつ)でした。春の朝晩は肌寒さも残りますが、太陽が昇るのも早く、日中は「明るく清らか」な天候であることから清明節と呼ばれています。今年は新型コロナウイルスの影響で自粛ムード中、...
仏教

南無阿弥陀仏の南無とは①

南無阿弥陀仏に限らず、お経のタイトルには南無が付きますが、南無とは一体なんのことでしょうか?日本の仏教各宗派では次のように唱えますが、これらは名号(みょうごう)と言います。名号とは直訳すると「名をもって号(さけ)ぶ」という意味になりますが、...
お釈迦様

阿弥陀さまって誰のこと?④

浄土真宗では、死んでいくときは自分の力ではなく、阿弥陀さまの力(他力)によって導かれることばかりがフォーカスされていますが、語源からすると生まれてきた「こと」そのものが阿弥陀さまの他力であるといえるでしょう。法然や親鸞が無限の光がエンドレス...
お釈迦様

阿弥陀さまって誰のこと? ③

お釈迦様の生まれた当時の赤ちゃんは、無事に生まれてくるだけでも奇跡に近く、10歳まで生きられるのはわずか50%にも満たない状態です。人が1人生まれるのに必要な親の数は2名ですが、祖父母の数は4名必要ということになります。その上は8名、16名...
お釈迦様

阿弥陀さまって誰のこと?②

阿弥陀の語源であるサンスクリット語では、アミターバ(無限の光)やアミターユス(無限の寿命)を意味します。何が無限なのか主語がかけているので、原始仏教に照らしてみると、人の命ではないかと思われます。古代インドでは、ガンジス河が侵入者を防ぎ恵み...
お釈迦様

阿弥陀さまって誰のこと?①

「お釈迦さまの徳を偲び、阿弥陀さまに感謝する??」「お釈迦さまに手を合わせ、阿弥陀さまにすべてを任せる??」 仏教がお釈迦様というのは周知のことですが、阿弥陀さまはいったい誰のことでしょう?お釈迦様の息子や弟子の一人でしょうか?法話では、お...
お釈迦様

阿弥陀如来の如来とは?

如来(にょらい)には大きく次の4つがあります。 釈迦如来(しゃかにょらい)阿弥陀如来(あみだにょらい)薬師如来(やくしにょらい)大日如来(だいにちにょらい) 「真理に到る」という意味の、古いインドの言葉「タターガタ」を漢字に訳したものが如来...
お釈迦様

何故お釈迦様や住職ではなく阿弥陀様にすがるのか?

仏教は目的地は一緒でも、その行き方は宗派によって様々です。永代供養墓を選ぶ際、十分理解した上で、自分たちの価値観にピッタリ合ったお墓選びが重要です。違いを、分かりやすく海外旅行に例えてみます。 旅人:信者旅行会社の社長:お釈迦様旅行会社の窓...
お釈迦様

阿弥陀さまとお釈迦様の違いは?

「安楽寺だより第42号」で安楽寺住職が皆様の疑問にお答えしていますが、疑問に答える⑤では「阿弥陀さまとお釈迦様の違いは?」について分かりやすくお答えいただいています。八事霊園安楽寺永代供養墓の皆様には、様々な宗派から改宗されお越しになられた...
キリスト教

日蓮とイエスキリスト

2日前の夕方に入稿を済ませた「安楽寺だより第42号」の印刷が出来上がり、納品してきました。安楽寺永代供養墓の皆様には、今週中には安楽寺会館のスタッフが郵送し、お手元に届くと思います。 今回の記事は●お釈迦様の誕生(第1回)●疑問に答える⑤「...