安楽寺だより第4号(報恩講にお出かけください)

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一年で最も大切なひととき「報恩講」のご案内

秋が深まり、今年も「報恩講(ほうおんこう)」の季節がやってきました。

私たち真宗門徒にとって、これほど大切で、心の引き締まる行事は他にありません。

1. 報恩講とは?

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人は、1262年11月28日90歳でそのご生涯を終えられました。

報恩講とは、聖人をはじめ、お念仏のみ教えを伝えてくださった先達(せんだつ)に思いを馳せ、その恩徳に感謝して報いるためのおつとめです。

単なる儀式ではなく、お説教を聴聞し、「私自身のいまの生き方はどうだろうか?」と、自らの生活を振り返る大切な節目でもあります。


2. 真心を込めて。報恩講をお迎えする準備

安楽寺では、お世話方の皆様のご協力のもと、一足早く準備が始まっています。

  • おみがき: 花瓶、鶴亀、金香炉などの仏具を、一つひとつ丁寧に磨き上げます。
  • お華束(おけそく)づくり: 仏前にお供えするお華束は、米粉を蒸して練るところから始まり、束ねて盛るまで丸一日がかり。手仕事の結晶が本堂を彩ります。
  • 本堂のしつらえ: 外回りには鮮やかな五色幕を張り、内陣のお飾りを整え、聖人をお迎えする準備を万端に進めています。

3. こころを味わう「おとき」の文化

飽食の時代と言われる現代だからこそ、大切にしたいのが「おとき(食事)」です。

大根、ひりょうず(がんもどき)、しいたけ、里芋……。

材料の買い出しから下ごしらえ、煮付け、盛り付けに至るまで、すべてお世話方の皆様による「手作り」です。

手間暇を惜しまず、こころを込めて作られたおときを分かち合う時間は、お念仏のこころを伝えてくださった多くの先達に思いをいたす、かけがえのないひとときとなるでしょう。


4. 平成22年報恩講の日程(2010年)

皆さま、ぜひお誘い合わせのうえ、お参りください。

場所日程
安楽寺11月12日 〜 11月13日
本山 東本願寺11月21日 〜 11月28日
名古屋別院12月13日 〜 12月18日

「この私に届いた、変わらない教え」を、今一度たずねてみませんか?

初めての方も、毎年お参りされている方も。

賑やかで、どこか懐かしく、そして温かい。そんな報恩講の場でお会いできるのを楽しみにしています。

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