平安仏教

平安仏教

唯識三年、倶舎八年

「倶舎論(くしゃろん)」は、正式名称を『阿毘達磨倶舎論(あびだつまくしゃろん)』といいます。日本の仏教、特に奈良時代の「南都六宗」の一つである「倶舎宗(くしゃしゅう)」の根本聖典であり、後の平安仏教(天台・真言)や鎌倉仏教の僧侶たちにとって...
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真言系の仏教とは?

天台宗の最澄と同じころ、中国に渡った空海(弘法大師)によって開かれた仏教です。長安の青龍寺の密教僧の恵果(けいか)は東アジアの様々な地域から集まった弟子に教えを授けましたが、空海もその一人です。最澄の天台密教を台密と称するのに対し、空海は東...
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天台系の仏教とは?

奈良仏教に続き、平安時代に入ると天台宗(806年)と真言宗(816年)が登場します。天台宗は大乗仏教と共に歩み始めたので、始まりは2世紀インド大乗仏教の僧である龍樹からの流れになりますが、天台宗としてのスタートは中国の僧である智顗(ちぎ)が...