日本の仏教の宗派は何種類?

仏教

安楽寺永代供養墓では、宗旨宗派を問わず、様々な方がお申し込みになっていますが、源流の仏教は1つで同じものです。
しかし、日本では同じ仏教でも宗派が違うと、考え方や作法が異なり、他の宗派について学ぶ機会もなく、葬儀や法要で戸惑うことも多々あります。
お釈迦様の教えはインドから中国に広まる時点で、様々な宗派に分かれていきましたが、6世紀に日本に伝わったあとも枝分かれを続けましたが、大きく分けると次の6種類に分かれます。

奈良仏教系 (西暦662年~)
天台系 (西暦806年~)
真言系 (西暦816年~)
浄土系 (西暦1117年~)
禅系 (西暦1191年~)
⑥日連系 (西暦1253年~)

仏教が最初に日本に伝わった時点の「①奈良仏教系」は南部六宗と呼ばれ、全部で6派ありますが、宗派というよりは学問に近く、僧侶であれば誰でも自由に学べました。
その後に②~⑥に分かれた宗派が、一般の方が信仰する仏教となります。
安楽寺は、④の浄土系に分類される浄土真宗(大谷派)で、信徒数は最も多い宗派です。

745年に制作が開始された奈良の大仏

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