阿弥陀の語源であるサンスクリット語では、アミターバ(無限の光)やアミターユス(無限の寿命)を意味します。
何が無限なのか主語がかけているので、原始仏教に照らしてみると、人の命ではないかと思われます。
古代インドでは、ガンジス河が侵入者を防ぎ恵みを享受する半面、洪水との戦いで死闘が続いていました。
多く水害を受ける中で、激流にも負けない中州の安全なエリアを心のより所としていましたが、これが漢訳される際に中国では、として扱われるようになりました。
正しいことを頼りに生きることを「法灯明(ほうとうみょう)」、自分自身を頼りに生きることを「自灯明(じとうみょう)」というように、照らす灯りに例えられる教えがいくつも存在します。
お寺の法要や自宅の仏壇ではロウソクをともしますが、これは単なる照明ではなく、阿弥陀を意味し、繰り返しともされることで、いつまでも流されることがなく永遠に続くものであることを象徴しています。