2021年5月1日午後12時30分から15時30分まで、台湾のチベット仏教徒祈願委員会主催によるダライ・ラマ14世によるオンライン法話が行われました。
3時間にわたる、法話の中でダライ・ラマ法王は11人の参加者の質問にお答えになりましたが、私が心に残った5人目の問答についてご紹介します
質問者:「どの宗教を信ずるかについて、大切なことは何ですか?」
ダライ・ラマ法王:「次の3つが大切で、どんな立派な僧侶であっても、何も考えず信心してはなりません。」
①分析を重ねること。
②分析したことを自分でしっかり確認すること。
③確認したことを直ちに実行すること。
ダライ・ラマがおっしゃったことは、三蔵法師が天竺(てんじく:インド)の大学(ナーランダ僧院)から学んできて、今日までチベット仏教では伝承されてきていることです。
例え同じ宗派であっても、どの僧侶を信じるのかは、3つのステップを必ず踏むべきだと言うことです。
日本語同時翻訳でYoutubeでもライブ配信されました。

写真は自作パソコンでお世話になっているGigabyte社の方(最上段右から9人目の方)が出席され送ってくださったものです。
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